栄養たっぷり、食物繊維たっぷりの青汁はダイエットのお供としても優秀な健康食品です。
でも、青汁にダイエット効果を期待するのなら、飲むタイミングがとても大切だということはご存知でしょうか?
せっかく飲むのならダイエットにも役立てたい青汁。
食べ順ダイエットの観点から青汁を飲むベストタイミングを解説します。
まずは食べ順ダイエットをおさらいしよう
「食べ順ダイエット」とはその名の通り、食べる順番を守って食事をすることで血糖値の急劇な上昇を防ぎ、体脂肪をため込みにくい食べ方をするというダイエット方法です。
1日3食を食べながら無理せずダイエットできる方法として注目を浴びた食べ順ダイエット。その方法をおさらいしてみましょう。
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野菜・海藻・きのこなど「食物繊維」を第一に摂る
食べ順ダイエットの基本は食物繊維から摂ること。
消化するのに時間がかかる食物繊維を先に摂ることえ、その後に食べる炭水化物などの糖の吸収がゆるやかになり、血糖値の急上昇をおさえることができます。野菜や海藻、きのこ、こんにゃくなど、食物繊維な豊富なものははじめに食べるようにしましょう。
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体の構成要素「タンパク質」を摂る
タンパク質は筋肉や内臓、お肌などを作る元となるため、ダイエット中でも不足しないよう取りましょう。
食べる順番としては、豆腐や納豆などの大豆製品を先に食べ、次にお肉や魚、卵などの動物性たんぱく質を摂ります。
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炭水化物は「最後に」「単品で」
ごはんやパン、麺類などの炭水化物は最後に単品で食べるようにします。
「左手にごはん茶碗をもって、おかずを乗せて食べたい」のはわかりますが、ダイエットの面から言うと、炭水化物と脂質を同時に摂るのは体脂肪として蓄積されやすいタブーの食べ方。
カレーやラーメン、チャーハンなど、脂質と炭水化物が混じりあった食べ物は、ダイエット中はできれば避けたい食べ物です。
食べ順ダイエットに青汁を生かすには?

消化スピードの緩やかな食物繊維から食べるのが「食べ順ダイエット」の基本ですから、ダイエットの観点からみると野菜の粉末である青汁は食事の前に飲むのがおすすめです。

野菜が摂れない外食時や職場でのランチタイムなども青汁を持っていけば解決。
食べ順ダイエットと同時に、不足しがちな野菜の栄養素も補えるのも〇。
鉄分や葉酸、ビタミンBなど、冷え対策や代謝アップに欠かせない栄養素も摂れるので、美容と健康のために青汁を活用してみましょう。